「茶禅一味」の禅茶道
Zen and Teaism(Tea ceremony)are same
壺月遠州流禪茶道宗家について
茶道のルーツを訪ねれば、鎌倉時代の臨済宗の栄西禅師。源実朝の時代にいたる。
当流のルーツを遡れば、それは当然千宗易(利休)であるが、織田信長、古田織部、小堀遠州、三代将軍徳川家光と武家に伝わる茶道である。
この流れにある遠州流茶道を更に大正の大徳 大僧正渡邊海旭師(号 壺月)、先々代家元 知恩院僧正青柳貫孝宗匠が昇華、
茶の湯における禅茶道を徹底、余計なものは排して、仏道に合致せしめ、壺月遠州流禪茶道宗家を打ち立てた。
東洋初のノーベル文学賞受賞者ラビンドラナート・タゴール(=タークル) (Rabindranath Tagore 1861年5月7日 - 1941年8月7日)は、先々代家元、渡印におけるの弟子である。
深山の渓流の如く、緩急自在に流れる水をもって、当流の茶風となすものである。
簡素をもって旨とするのが武家の茶道であるから、当流の茶道は、飾らない、気取らない、そのままの姿で行う茶道である。
加えて当流には、点前に男女なく、貴賎なく、茶道具の拝見もない。戦国の世に生まれた武士(もののふ)の茶道ゆえに、
現代という乱世に生きる我々に適合する。即ち人々に癒しと生命力を与える茶道である。
Kogetsu Ensyu Zen School of Teaism(Tea Ceremony)
The root of the Teaism(tea ceremony) is Yeisaizenji (1141-1215).
The root of “the Kogetsu Ensyu Zen School of Tea Ceremony” is Rikyu(1522-1591). Teaism( tea ceremony) was passed down to Nobunaga Oda, Oribe Furuta, Enshu Kobori, Iemitsu Tokugawa and Samurai.
Dr.Kaigyoku Watanabe (Kogetsu) and Master Kankoh Aoyagi were sublimated in the Kogetsu Enshu Zen School of Tea Ceremony.
Thorough theZen in the tea ceremony.
Excludes extraneous things,and establishes the Kogetsu Enshu Zen school of tea ceremony that conforms to Buddhism.
The Nobel Laureate in literature Rabindranath Tagore (Rabindranath Tagore May 7, 1861-August 7, 1941) was Master Aoyagi's disciple in India.