準備
本日はチャリティー茶会です。 必要な物の準備、整いました。 忘れ物ないか? 何度もイメージ、イメージ
丹田に力を集約してみる
次に, 腹に力がかかるポイントをさがしてみます。 おなかの部分よりも下腹(下丹田)にに身体の余分な力を集約する(気をおとす)ようにし、 上半身の力を抜き力まないようにします。 これが腹がしまり、 腰がきまっている状態であります。 頸椎を伸ばし、...
正座について
「静(正)」の座法でもう一つ・・・ 正座をした時の足は、 重ねてはいけないということです。 実は茶道を始める前までは、 正座で座る時に左足の上に右足を重ねてしまう癖がありました。 この座り方では、 立ちにくいのです。 しびれてしまい長時間座るには向いていませんし、...
「静」の座法~其の二
「静(正)」の座法は、 背筋を伸ばし、 肩を沈めて肩甲骨を少し寄せます。 そうすると若干、 胸を張るような感じになります。 頭を天に引っ張られるような感じで、 うなじ(頸椎)を伸ばします。 耳の根を軸にして顎をひきます。 同時に胸椎が伸びます。 お尻を絞めて、...
「静(正)」の座法について
礼法に入る前段階といたしまして、 「静(正)」 の座法と 「動」 の座法 があります。 最初に教えられたのは、 基礎の基礎である「静(正)」の座法でした。 「静(正)」の座法は、 控えの姿勢ですが茶道の土台の土台部分ともいいましょうか、...
礼法について~其の三
まず余分な力を抜くことで、 手先が動きやすくなります。 例えば、袱 ふくさ 紗を持つ時も、 「袱紗捌き」 という所作を行う場合も、 力まず最小限の力で捌きます。 その結果、緩急があり美しい袱紗捌きが実現するのです。 茶道は、 総合芸術でありますので...
礼法について~其の二
武家茶道の多くは、 明治維新や武家社会の崩壊、 廃藩置県などの影響でその多くの流儀は姿を消してしまいました。 当流は僧院という特殊な伝承環境の中で単線伝授という形で伝わってきたのが幸いして、 純粋に技や藝が守られてきたようです。 身体の余分な無駄な力や動きを極力削ぎ落とし、...
礼法について~其の一
当流の茶道では 礼法 が基本にあります。 礼は人を 敬う 所作でもあり、 茶道 精神の基本の一つでもあります。 それだけではなく礼法は、 お点前の基本でもあり、 家に例えるならば土台、基礎部分ともいえます。 特に人間の根本的な緒所作、 「立つ」、 「座る」、 「歩む」、...
当代・如栴
私は、 1973年(昭和48年)に先代中村名聞(如光)の長男として 横浜で生れました。 3歳の頃より先々代の宗家、 青柳貫孝先生より茶道の基礎としての礼法を教えていただいたり、 先代のお点前や刀を振るう姿などに触れるを機会にも恵まれ、 見るのも稽古のうちなので、...
先代のこと
先代宗家で私の父である 中村名聞(茶號:如光)は、 仏教者・易者で茶道と華道の家元であり、 水墨画家でもありました。 先代がサラリーマン時代に横浜の六角橋で易占をしていた青柳貫孝師に鑑定をしてもらったことがきっかけで入門しました。 最初は、 茶道や華道の修行をし、...