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「壺月~こげつ~」について
- Nyosen Nakamura
- 2017年5月11日
- 読了時間: 1分
当流「壺月遠州流禅茶道宗家」では、
「壺月」
と書いて「こげつ」と呼びます。
壺月とは、壺 つぼ の中の月という意味です。
「壺」は天地を意味することもあれば、
禅の道を意味することもあります。
或いは自らの心のこともあります。
自らの魂、自らの生命かもしれません。
「月」は、
仏・仏性を意味します。
月は、
広い池や川にその美しい姿をうつしますが、
また一面ごく狭い壺の中のささやかな水の上にも、
やはり月影が宿るのです。
言葉をかえていえば 、
茶の湯の道の真髄を学び納める事が出来るという意味です。
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